ぎっくり腰になった時の入浴方法

今年に入ってからですが、
寒いためかぎっくり腰になっていらっしゃる方が多いように思える。

ならないようにするのが一番いいのですが、
なってしまったものもは仕方がない。

さて、どうするか・・・

色々伝えたいことはありますが、
今日はお風呂の入り方

私もお風呂は好きなんですが、
ぎっくり腰の時は注意しないと危険なポイントが沢山ありすぎる・・・

1.腰を温めないほうがよい
特に痛めた直後は温めないほうがいいです。
全身が緊張しているので緩めることは良いのですが、
腰を温めると余計に痛みが増すことがあります。

2.湯船に入る時に足を上げる
浴槽への高さはいろいろあるので一概に言えないですが、
乗り越えるために足を上げる=重心のバランスを変えて腰に負担をかけるので
ちょっと怖いですよね。

3.湯船に浸かる時の姿勢が危ない
無事に湯船に入れたとしても座るような姿勢なら注意が必要です。
水の浮力があるから腰には負担がかかりづらいとはいえ
長時間同じような姿勢で座っていると腰に負担がかかってしまい
立ち上がる時に痛めてしまう可能性があります。

膝に問題が無いなら正座
浴槽が深いなら小さい椅子を入れて座ると負担が少ないですよ。
でも長時間の入浴には気を付けて。

4.浴室内で滑る
浴室内はいい素材があるので昔に比べて滑りにくくなってはいますが、
やはり水があると滑りやすくなってしまします。
普段なら問題ないのですが、軽く滑るだけでも重心のバランスの崩れに対応できず
腰の痛みがぶり返す。最悪転んでしまい強打することもありうるので注意が必要です。

などなどまだ書ききれていませんが、
こんな感じで気を付けるポイントが沢山あるので
無理のない範囲でお風呂には入りましょう!!

また、
痛みがおさまってきたら温めながら緩めて
からだを動かせる状態にするのがいいですよ。

ちなみに
私のぎっくり腰に対する整体は
防御本能で動かなくなった腰以外の筋肉を動かせるようにすることで
腰に負担をかけず日常生活を送れるようにする施術をします。
そして、その時に適したからだの動かし方のアドバイスをして
無理しない範囲で動かすことでからだを元に戻していく方法です。

ただ、
からだが動かないでとシグナルを出しているので
本当は安静にしているのが一番なのですが、
そうも言ってられないですよね・・・