おっぱいマッサージ体験 (桶谷式)
こんにちは!現在次男妊娠中の「産前産後整体からだの杜」店長よこいです。
産後2ヶ月で桶谷式のおっぱいマッサージに行った時のことをまとめました。
↓【 ただいまマタニティ・産後の情報は”ゆりかごケア”で随時更新中です。 】↓
おっぱいマッサージに行った理由
乳頭混乱に悩まされた産後1ヶ月。※長男の乳頭混乱の記事はこちら
母乳を飲んでくれるようになってホッとしたのもつかの間、2ヶ月目に入り次の悩みが出てきました。
- 乳頭混乱が治ったものの、母乳がどれだけ出ているのか分からない状態だったこと
- 1ヶ月検診で、ミルクの量を増やして回数を減らす、というアドバイスを貰ってから、適量がわからなくなり、毎回吐いたり、苦しそうにしたりすることが多くなったこと
- 完母でなくても、せめて保育園までは母乳をたくさん飲ませたいと思った
この3点を解決したいと思い、おっぱいマッサージを受けることにしました。
桶谷式のおっぱいマッサージとは
痛くないと評判の桶谷式のマッサージを選んで電話すると、とても人気の助産院らしく、予約は1週間後となりました。
施術は蒸しタオルで温めながらのマッサージ。痛くはありません。20分程度の施術で、搾ってもポタポタとしか垂れなかった自分の母乳がピューピュー出るのを見て感動しました。
助産院によって価格は異なると思いますが、私の行ったところは初回5000円、2回目からは3500円でした。
教えてもらったこと
食事と母乳の関係
「母乳がちょっとべとついてます」と、食事の内容を指導されました。
基本的に和食中心で間違ってはいませんでしたが、おやつのお菓子は確かに多かったなぁ~(/▽\)
母乳をたくさん作ろうとして糖分を摂りすぎるとドロドロの母乳になり、詰まって余計出にくくなるそうです。
- 米と野菜中心の食生活
- からだを冷やさない
- 洋菓子、パン、餅、油っこいもの、スパイシーなもの、お茶、麦茶、コーヒー、南国フルーツを控える
授乳するときのポイント
飲ませかたの姿勢や、息子の飲み方の改善方法などじっくり教えていただきました。
- 「あ~ん」と言って、大きな口を開けるよう促し、開けたときだけ乳首をくわえさせる。おちょぼ口の時はあげない。
- 授乳姿勢は、背筋を伸ばし、赤ちゃんのお腹を自分のお腹にくっつけるように抱く。
- 授乳は左右5分ずつを2セット。これにも意味があり、母乳が分泌されるピークのタイミングを逃さないため。
- 授乳間隔を3時間以上あけない。寝ていたら起こして授乳。
思えば、入院中はおっぱい拒否だったので、姿勢などは全然教わっていなかったなぁ。
不安はほとんど解消し、その日からミルクの量が半分以下になりました。
体重増えすぎ!ミルク減らして良し
赤ちゃんの体重は、1日あたり20g増えていれば大丈夫なのに対して、長男は50g近く増えていることが分かりました。
アドバイスを1週間実践した結果
このポイントを実践すること1週間。2回目のおっぱいマッサージに行きました。
長男の体重が少しだけ減っていました。これまでミルクを飲ませ過ぎて急激に増えていたので、このまま様子見ということに。
1週間、いつも以上に食事に気を付け、水分を多くとるようにした結果、母乳はサラサラになっていました。
次のアドバイスは「だっこ法」
2回目のマッサージの後は、だっこ法の指導です。
だっこ法とは、簡単に言うと泣かせ方です。
オムツやミルク以外で泣いている赤ちゃんの主張を、横抱きで相槌をうちながらしばらく聞いてあげて、縦抱きで泣き止ませるというもの。お母さんには泣いて甘えてもいいよ、という安心感を与える効果があるようです。
- 赤ちゃんは親を選んで生まれてくるとよく言われるが、その目的はお母さんお父さんを幸せにすること。親を決めた時点では魂なので自由自在に何でもできるけれど、肉体をもって生まれてくると、不自由で、大変で、すぐお母さんに助けを求めてしまう。だからお母さんを困らせることはいっぱいしてしまう。でも元々の目的は親を幸せにすることだから、そのために一生懸命頑張っている。
- 赤ちゃんがお母さんを想う気持ちは無償の愛である。
- 赤ちゃんはお母さんのことを一番に考えている。いつもなるべく迷惑をかけないように気を遣って我慢している。お母さん疲れてないかな?今泣いても平気かな?と。優しいお母さんと目が合うと、時々我慢していた感情が溢れだして沢山泣いてしまうことがある。そんなときは優しく聞いてくれて、甘えさせてくれて、抱き締めてくれたら、また頑張れる。
- 赤ちゃんが他の人にはよく笑いかけるのに、お母さんがいるとよく泣くのは、甘えて良い相手だから。
まとめると、こんな感じでした。
その後
母乳のその後
飲ませ方を改善し、母乳の量も体重の増え方も安定しました。
生後2ヶ月で計3回通いました。
生後3ヶ月から保育園に入ったので授乳は朝晩と土日だけになったのに、母乳が出なくなることは無く1歳まで授乳は続き、断乳の時に苦労するほどおっぱい大好きっ子になりました。
だっこ法を教わって
赤ちゃんを泣かせてしまうと「かわいそう」とか「はやく泣き止ませないと」思っていましたが、泣くことはストレス発散でもあり、親子の絆を深めるチャンスなのだと捉えることができるようになりました。
それからは泣かれても少し余裕をもって対応できるようになったと思います。
おっぱいマッサージに行って良かった点
- 母乳の量が安定した
- 体重の増え方など日割り計算することで、ミルクの量を加減できた
- 助産師さんとゆっくり話すことで、育児の様々な疑問を解消できた
- 他のお母さんや助産師さんが赤ちゃんをあやしたり抱っこしたりしているのが見れて、赤ちゃんの扱い方など参考になった
- 白斑や詰まっている部分のケア法も教えてもらえた
↓【 ただいまマタニティ・産後の情報は”ゆりかごケア”で随時更新中です。 】↓