パワープレートと骨粗鬆症
最近は若い方にも骨粗鬆症が広がっているそうです。些細なことで骨折したことはありませんか?
パワープレートは骨を鍛えることができます。
※骨粗鬆症の診断は当サロンでは行っておりません。医療機関を受診して下さい。
骨粗鬆症とは
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨などです。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。
からだの中の骨は生成と破壊を繰り返しています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れる(生成<破壊)ことでおこり、骨がスカスカになってきます。骨粗鬆症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
骨粗鬆症を予防する食べ物
- カルシウムを十分にとる
牛乳 など - ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる
魚(ビタミンD) 納豆(ビタミンK) 海藻(ビタミンK)など - 適量のタンパク質をとる
鶏卵 肉 魚 など
骨粗鬆症を予防する生活習慣
- 禁煙し、アルコールは控えめにする
- 日光浴
※カルシウムの吸収に大切なビタミンDは、食事から摂取する以外に、日光を浴びると体内で合成することができます。 - 運動
※栄養に気をつけて食事をしても、運動しなければ多くの栄養素が排出されてしまいます。
※骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。
パワープレートを使用して骨密度を上げる
骨には、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質がありますが、パワープレートを使用すると骨密度の上昇がより高まることが実証されています。
実験の概要
『Journal of Bone and Mineral Research Vol. 19 (3), 2004』で発表されたデータでは
パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました。
58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました。
1,パワープレートを使用して1回30分以下のトレーニング
(大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行う
2,従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め
1回約1時間、週3回行う
3,何も行わない
結果
その結果、パワープレートを使用したグループでは股関節部の骨密度が1.5%増大しました。
さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ、筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました。
パワープレートは骨を造る
骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%
従来型トレーニング群では-0.51%
何も行わないグループでは-0.62%
という結果となり、従来型トレーニングや何も行わないグループでは、骨ミネラル濃度が減少していました。
これらの結果からパワープレートを使用した運動は骨密度の向上や筋力向上が期待できます。
最近は若くても運動不足や薬の副反応で骨粗鬆症と診断される方が増えているようです。
当サロンでパワープレートの体験をなさってはいかがですか?
ご予約お待ちしております。お問合せもお気軽にどうぞ。
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