【乳頭混乱】赤ちゃんのおっぱい拒否1 乳頭混乱とは (産後の悩み)
赤ちゃんがおっぱいを嫌がる!乳頭混乱の原因と対策
こんにちは!現在次男妊娠中の「産前産後整体からだの杜」店長よこいです。
長男が0歳の頃、母乳拒否で苦労した話を、数回に渡ってお話ししようと思います。結論から言うと、3ヶ月頃からはおっぱい大好きになりました(^^)今おっぱい拒否で悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
乳頭混乱とは
- 赤ちゃんがお母さんのおっぱいを嫌がること。
- 哺乳瓶なら飲むのに、母乳をあげようとすると嫌がって泣く。乳首をくわえない。上手にくわえることができない。
- 赤ちゃんが哺乳瓶の方が吸いやすく楽なことを覚えてしまった。
- はじめから混乱している場合だけでなく、数ヵ月経って突然混乱することもある。
乳頭混乱の原因
- 母乳ミルク混合
- 扁平または陥没乳首である
- 乳首が固くて伸びが悪い
- 生まれてから授乳まで時間が経っている
- 乳頭が傷ついている
- 母乳をあげる回数が少ない
- 母乳の分泌が少ない
- 母乳が美味しくない
- 赤ちゃんの吸う力が弱い
- 赤ちゃんの吸い方が下手
- 赤ちゃんの性質
- お母さんの体質
原因としてよくあるケース(一例)
- 帝王切開やお母さんの体調、黄疸などの症状で数日間赤ちゃんとお母さんが離れ離れになる
- 母乳推奨の病院でない
- 母乳のあげ方がよくわからないまま退院してしまった
※人によって様々な原因があるようで、一概には言えません。当てはまっても完母の赤ちゃんもたくさんいます。
乳頭混乱を改善するには
- 数分でも良いので、とにかく頻回授乳する。1日10回以上が目標
- どうしてもくわえない時だけ搾乳して与える
- サラサラの母乳が出るように、米と野菜中心の食事にする
- 水分をこまめにたくさんとる(白湯、たんぽぽコーヒーやルイボスティーが母乳に良いと言われている)
- 哺乳瓶の乳首を母乳に近いものに変える(母乳相談室など。乳首の形状に近く、正しい飲み方をしないと出にくい)
- 助産院や母乳外来でおっぱいマッサージを受ける
- 乳頭保護器を使う
- ミルクを徐々に減らすか、ミルクをやめる
- ストレスをためない
※頻回授乳することで母乳の分泌量を増やすためと、新鮮で美味しい母乳を毎回飲ませるため。母乳が不味くなる原因は、溜まって古くなる(授乳回数が少ない、糖分をとりすぎてお乳が張る)ことと、脂っこい食事や香辛料などで味が落ちること。
※ストレスで母乳が出なくなるので、あまり思い詰めず、気長に飲んでくれるのを待つつもりで。睡眠不足も良くないので、たまにはミルクをたくさん飲ませて、まとまった睡眠をとる。周囲の人は、過剰にアドバイスしない。
※ミルクを減らすかやめるかは、状況に応じて判断する。だらだら飲ませない方が良い。
乳頭混乱にならないために
- 妊娠後期に乳頭マッサージをしておく
- 米と野菜中心の食事をとる
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