妊娠中優しかった夫が産後厳しい (産後の悩み)
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こんにちは。現在次男妊娠中 産前産後整体サロンからだの杜 店長よこいです(^^)
産後のお客様とお話しする中で、よくあるお悩みについて考えてみました。
産後の旦那さんについてよくある不満がこちら。
妊娠中優しかった夫が産後厳しい問題
「あるある~」と言うママの声が聞こえてきそうです(^_^;)
- 妊娠中は手伝ってくれた家事をやってくれなくなった
- 家事の手抜きに厳しい
- 赤ちゃんが泣くとママのせいにする
- ママは家でのんびりしていると思っている
など、ママにしてみれば産後の方が大変なことが多いのに、旦那さんに理解されないというお悩みをお持ちのママさんがとても多いです。
まずはこの原因を、夫目線で考えてみたいと思います。
妊娠中の妻に優しくする理由
- 赤ちゃんを含めて妻を守ろうとする
- 見た目で明らかに身体が辛そう
- 荷物を持ってあげたり、家事を替わったり、自分にできることがイメージしやすい
産後の妻に厳しくする理由
- 妻を「オレの大切な赤ちゃんを任せている保護者」として見ている
- 赤ちゃんを産んだら妻の体調は元どおりだと思っている
- おむつ替えとミルク作りくらいしか出来ることが思いつかないので、何をして良いのかわからない
- 妻がイライラしている理由がわからないので夫もイライラする
- 妻が自分に興味を持っていないことに対する不満
などが考えられます。
男性は基本的に「弱い物を守る」本能があるので、
「弱いもの=妊娠中の妻」だったものが「弱いもの=赤ちゃん」に変わった、ということが根底にあると思います。
産後、夫に理解してもらうには
「産後のママもまだ本調子ではなく守るべき存在である」ということを分かってもらえると良いと思います。
理想を言えば、妊娠中から産後の女性のからだについて知ってもらうなど、夫の教育をすることが大切だと思います。直接ママさんから言うよりは両親学級や書籍などで知ってもらうのが良いでしょう。
もう産後しばらく経っている場合は、第三者に頼めなければ、まずは「産後クライシス」「産後うつ」を検索してもらうとか、ドラマ「コウノドリ」第2シーズンの3話を観てもらうとかから始めてみてはいかがでしょうか?
おすすめの書籍
妊娠中におすすめの本
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実際24時間やっていることを細かく書き出す
次に、家事と育児のタイムスケジュールを書き出してみましょう。見える化することで、家事分担を提案しやすくする効果があります。
そして「何時から何時までは睡眠を確保したいので、ここはお願いしたい」等、具体的に冷静にお願いすると良いでしょう。
たとえば、パパが赤ちゃんを見ている間、ママが外出することがあったとして、タイムスケジュールを書き出してから外出すれば、「赤ちゃんを見る」以外にも家事を頼みやすくなります。
家事育児の見える化について、具体例が載っている記事をリンクします
頼むときのコツ
「新米パパは新人バイトだと思え」という言葉もありますが、なるべく細かく、具体的に要求を伝えましょう。「出かけるから赤ちゃんお願い」ではなく「だいたい何時ごろ泣いたらミルクをあげて、哺乳瓶を洗って消毒しておいてね。もし吐いたら着替えさせてね。ここに着替えが入っています」と言うとわかりやすいようですよ。
頼る姿勢と感謝の言葉
ママはイライラをパパにぶつける前に、なるべく冷静にやってほしいことをお願いする。辛いことを我慢せず、辛いから助けて、と素直に言ってみましょう。
そしてやってくれたらお礼を言う。本音は「こんなに大変なのだからやって当然」と思っていても、お互い気持ちよく生活するためには感謝の言葉も必要ですよね。
さいごに
妊娠中優しかった旦那さんは、基本的に優しい人のはずです。急に厳しくなったのは「ママの辛さを知らない」だけだと思います。産後クライシスを回避して、笑顔で子育てしてくださいね!
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